懸垂下降からの登り返し

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今までは、木に登り降りてくる際に安全にその上早く降りる為にどうするか?で、クライミングの道具の1つエイト環と言うものを使っている。そして以前、梯子を掛ける場所が枝の関係で掛けにくかったので、ロープを掛けて登って行くのにアッセンダーと言う道具を買った。そして今回、ビルにはびこるツルを撤去する為に、ロープの登り降りをしなくてはならなくなった。何回か前にも書いたけど。

で今回、ナイロンスリングと言うものを買って来ました。

60cmと120cmの2本。どう使うかまではその時は考えてなかったけど、実際使ってみると、足に掛ける物と自分をその場に固定する時に使うと丁度良かった。

で、今自分で持っているクライミング用の道具を使って、どうやったら安全に登り降り出来るのか?YouTubeを見て色々試行錯誤してやってみた。何度もトライ・アンド・エラーの繰り返しで、登る時の形から降りる時の形に持って行けなくて、これならと思った物を試したら今度は、動画でやっている様に動かず、今は低い高さだから良いけど実際作業している所では出来ない様な事態になり、これでは現場では使えない。慣れている人だからあの様にスムーズにいくんだろうなって感心しきりでした。

そしてまた、YouTubeを見てこのプルージック結びの所に、このアッセンダーを使って、動画ではエイト環を使って登り降りしてるけど、私には難しいので登る時は別のアッセンダーを使って、降りる時にエイト環に付け替えて降りる様にしました。

そんなこんなで、私の持っている道具での登り降りの仕方が安定して来ました。

結局今回買ったのは、ハーネスとカラビナ2個とアッセンダー(写真左上の方のオレンジ色の小さいヤツ)、そしてスリング2本。

ただ登るだけなら、前回買ったアッセンダー(写真の1番下の左端)を使ったほうが早く上がれるし、安心出来ると思うが、今回はほとんど出番はないかも?でも一応持って行って、登り返しする際に使ってもいいかも?ロープを持つより間違い無く持ち易いからね。

分かり難いけど、こんな感じでくっつけての、練習でした。