写真は、先日行ったかすみがうら市(旧千代田町)の墓地での伐採現場です。
入口からめちゃめちゃ狭かった。
入口は2t車までしか入れない幅しかなく、鉄板を敷く等してやっとクレーン車などを入れました。
で、表題の杉の木と幹だけになっていた、銀杏の木を伐採しました。
で、杉の木ですが、たしか?たぶん、日本で最古の建築資材だったかと思います。
定かではありませんが。もし違ったらごめんなさい(_ _;)。
でも、程よく柔らかく真っ直ぐで、切り易く加工し易いという点では、当たっているかと思う。
昔は、一般庶民の住宅はほぼオール杉の木で建てられていたと思う。
柱は当たり前だが、土台や梁、屋根の下地に幹を使い、屋根ふき材として杉皮を敷いていました。
今みたいに、桧の木が良いとか全く有りませんでした。
今でも杉の木は、建築用材として必須材となってます。
本当に綺麗な杉の木は、桧よりも本当に綺麗です。
私は、修行時代に見た杉の柱材の目が、今まで見た木の中で一番綺麗だと感じたし、その後、それ以上に綺麗だと感じた木の目はありません。
そして本当に綺麗な目は桧よりも杉の方落ち着いて綺麗だと私は思います。