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檜って、皆さんはどんなイメージを持たれているでしょうか?

一般的には水に強い木ってイメージかと思います。

確かに檜は、水に強い木です。

赤みの部分は本当に腐れ難いです。

なので、住宅なんかでは土台なんかにも使われてました。

しかし、檜の木を一般住宅に使われ出したのは、そこまで古くないんです。

江戸時代なんかでは、一般庶民の住宅には使われる事がめったにありませんでした。

お城や神社仏閣には使われていたのにも関わらず。

何故かというと、檜は火の木として忌嫌われていたからだそうです。

昔の大名達が、城や神社仏閣に使う材を確保する為であったのかもしれません。

そういった理由から(実際は分かりませんが)、檜が一般庶民が使い出したのは、そんな昔ではないのです。(まぁ、火の木という理由は他にも有ります)

檜の特徴として、皆さんがご存知の通り水に強いということが有ります。

そして、香りが良いです。

それより何より、田舎で檜の事を石っぴ(もしかして漢字にすると石檜と書いて良いのかな?)と呼んでいる様に、乾燥すると固くなり、切る際に火を噴きそうになるほど硬いので、火の木(こういう理由もあったそうです)と呼ばれる程硬く丈夫なのか特徴なのが檜なんです。