常陸大宮市にある、常陸国大田郷鎮守 若宮八幡宮の欅の枝下ろし工事が先日終わり、クレーン車を入れる為にした門の石階段養生の撤去まで、無事に終わりました。
木自体が大きかったので、なかなか大変でした。
before②が切っている時、凄い風が吹いてきて、チェンソーで切って出る木クズが風に乗って自分の顔に当たって来る。
ヘルメットにフェイスガードが付いているけど、全く意味が無いほど顔に当たりまくり。
ゴミが目に入って 痛い事痛い事。
写真の様に枝を伐る際、いろんな事を気にしないといけない。
1つに、なるべく細い所で切って揚げる。
何故なら、太さが細い程切り口を塞ぐ時間が短くて済むから。そして、切り口から腐る事を防ぐ事が出来る。一番は、細い程新しい枝が出やすい。なので、そこが枯れる事を防ぐ可能性が高くなる。
2つに、太い所で伐らなくてはいけない場合、なるべく葉の付いた枝を1本でも付けてあげる。あと、あまり長くは残さない。腐った時に枯れた太い枝が下に落ちない為に、なるべくなら枝の元で伐るか、腐れが幹になるべく幹に行き難い様に1m?位残して伐る。または、逆に全く残さずに、枝の元で伐る。そうする事で少しでも腐った際に落ちる物が出ない様にする事。まぁ、ここは当家の好みになってしまう。
等を気にしながら伐ってます。
その辺も木の種類によっても違う。
今回のは、欅の木の場合。
木の種類によって、それぞれ性質が違うので、それによっても切り方や意味が変わって来ます。
その性質に寄って、注意する事も変わってくる。