阿見町室崎神社

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先日行った、阿見町室崎神社の伐採へ行って来ました。ここは以前、茨城町?の知り合いと言って良いのかな?の製材所の方がやられた現場。その後の継続作業なのだろう、依頼先の集落からしたら。この後もまだやりたいらしいが、予算等の関係で今回はここまでの作業なのだと思う。

今回は(前回の作業量は分からないけど)、見積りする上では、3日間掛かる予想での見積り。今回初めて、現場で粉砕する予定でいたけど、粉砕をするのにうちらには粉砕機と言うものは無かったので、その代わりにマルチャーと言う、一応粉砕機に近し物で代用する事に。粉砕機とは、通常上からや横から木を入れる場所があり、入ってきた木を粉砕して飛ばすと言うもの。この、マルチャーと言うのは、ユンボ(正式にはバックフォだったかな?)に付けるアタッチメントで、ユンボの油圧を使って刃を回転させて砕く物。まぁ、砕くと言う作業は同じなのだが、枝の粉砕と言う作業での効率というと、全くではないが粉砕機には刃が立たない。まあ、マルチャーも使い方次第ではもっと効率的に使えるのかもしれないけど、うちのメンバーみんな、まだ全然慣れてないので、致し方ないところもある。現に、慣れている人が使った話しを聞いたが、我々が使ったのとは全く効率が違ったとの事なので、オペレーターにもよるのかも。

そして、実際現場へ入って動き出したら、思ったよりも作業が進み、初日分の予定量を半日で終わってしまった。仕方ないので、3日目に予定していた作業のほとんどをやって1日目は終わり、粉砕の方も一応1日使ってみたが、残りを粉砕するのは、日数的にかなり難しいと判断して、2日目からは、マルチャーは撤収する事にしました。

2日目は、神社の隣に建つお宅に1番迷惑掛けている木を伐る作業。これは、先ず高所作業車にて伸びている枝をほとんど伐り落とし、ほぼ幹だけにしてユンボで押したりしながら倒すやり方に。ここでは全部で4本の木の枝を伐り落とし、倒したい方向と反対側の枝を全部落とし、上と倒したい方向の枝は残して切り倒しました。枝を残すと、倒れ易くなり、全部落として幹だけにすると反対に凄く倒れ難くなる。頭に重さがあった方が倒れ易い。そして、2日目終了時には、ほとんど全部倒す作業は終了。

3日目は、倒す作業よりは丸太の搬出作業。前2日間で3台は出していたので、3日目は残りを出し、現場を均しなるべく平らにして、後日草刈り作業の際に不具合が出難い様に仕上げて現場終了となりました。

結果として、何一つ物を壊す事なく怪我等もする事なく、無事に作業を終える事が出来ました。そして、神社総代会の皆さんのご要望通りになるべく添える様に、作業を進めさせてもらったので、喜んで頂けたと思っています。